庭やプランターで咲いている花、お花屋さんで買った花、
いろいろな花でドライフラワーを作ってみませんか?
ドライフラワーになりやすい花、なりにくい花、注意点などをご紹介します。
咲いているときから水分が少ないお花、千日紅や、ヘリクリサム(ムギワラギク)などはなりやすいお花です。
千日紅とヘリクリサム
ドライフラワーになりにくい、、または、ドライフラワーというより枯れたようになってしまうのは水分の多いお花。
ユリ、朝顔、菊、椿、桜、梅などなどです。
また、意外なお花もドライフラワーになりますので、ご自分でいろいろ試してみるのも楽しいと思います。
アルケミラモリスはふわふわしたナチュラルな感じに。
クリスマスローズも乾燥させるとくしゅっとなって素敵だし
パンジーもクシュっと感がかわいいです。
また、ひまわりや、シャクヤクもドライフラワーになります。
お花屋さんで手に入りやすいお花では、バラ、スターチス、ユーカリ、ケイトウ類、ラークスパー、デルフィニュームなど。
あじさいをドライフラワーにしたいけれど、なかなかうまくならないので、どうしたらいいの?
とよく聞かれるのですが、あじさいは、秋色あじさいといわれる、咲き始めではなく、咲いてからしばらく時間がたって水分が抜けたものがドライフラワーになります。
お家のあじさいの場合は、盛りのころではなく、9月か10月ごろ、水分が抜けて立ち枯れのようになり始めたものを試してみてくださいね。
小束にして結わえて吊るしておくだけなので、雑草や、野草などもいろいろ試してみると面白いですよ。
小束にするときに、直接ラフィアや麻ひもなどで縛ってしまうと、乾燥した時に茎が細くなってしまうのでばらばらと落ちてきます。
なので、とりあえず輪ゴムで束ねて、その上からラフィアや麻ひもで縛ると、乾燥したときにばらばらと落ちてきません。
色をきれいに出したい場合は、暗い、風通しのいい場所が適しています。
また、湿度が低いほうがきれいにドライフラワーになりやすいので、冬のファンヒーターやストーブの前なども早くきれいに乾きます。この場合は火が燃え移らないように気を付けてくださいね。
いろいろ試して、ドライフラワーのある生活、楽しんでくださいね。
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